「韓国首都圏売れ残り屈辱」日本建築家の反転…「建築界ノーベル賞」受賞
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.07 10:37
◯◯◯氏が設計した板橋(パンギョ)のタウンハウスは初期に売れ残った。ソウル江南区細谷洞(カンナムグ・セゴクトン)のマンションは玄関の扉を透明ガラスにし、私生活を侵害すると非難された。◯◯◯氏とは日本の建築家、山本理顕氏(79)だ。
山本氏は5日(現地時間)、「建築界のノーベル賞」プリツカー賞の受賞者に選ばれた。この賞を主管する米ハイアット財団は「公的な領域と私的な領域の境界を崩して、建築を通じて調和がとれた社会をつくるのに貢献した」と選定理由を明らかにした。1979年に始まったプリツカー賞を日本の建築家が授賞したのは9回目だ。