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米ラスベガスの5つ星ホテルの客室でサソリに刺された男性

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.07 09:41
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米ラスベガスの高級ホテルのある宿泊客が客室でサソリに刺されてけがをしたとし、ホテル側を相手に法的対応に乗り出すと明らかにした。

6日(現地時間)、米CBS系の地域放送KCALによると、ロサンゼルス(LA)郡に住む男性マイケル・パーチさんは昨年12月26日、ラスベガスの5つ星ホテルのベネチアン・ザ・パラッゾに宿泊し、部屋で寝ている途中、サソリに刺されたと主張した。

 
パーチさんは放送インタビューで、事件当日に激しい痛みを感じて眠りから覚め、自分の隠密な身体部位がサソリに数回刺されたと話した。同時に「最初はそれが何なのか知らなかった」として「鋭い刀やガラスが私を刺すようだった」と話した。

パーチさんは浴室に行って自分の下着に何かがついていることを発見し、詳しく確認してみたらそれがサソリであることに気づいたと話した。

また、これを直ちにホテル職員に知らせたが、ホテル側が謝罪せずいかなる措置も取らなかったと主張した。

その後、病院を訪問して自分がサソリに刺されたことを確認する診断書を受け、弁護士と一緒にホテル側を相手に法的対応を準備中だと話した。

パーチさんを代理するブライアン・ブラッグ弁護士は「5つ星のリゾートに泊まっているが、あなたのベッドに致命的なサソリがあったと想像してみてほしい」として「この経験は彼に様々な医学的・精神的な問題を残した」と明らかにした。

ホテル側は声明で「顧客のプライバシーを保護するために、この事件についてコメントは控えたい」として「リゾートにはすべての事件に関する規約があり、今回もそれが守られたことが確認できる」と明らかにした。

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