最近結婚を発表したメジャーリーグ（ＭＬＢ）ＬＡドジャースのスーパースター大谷翔平（２９）が、日本メディアのインタビューで結婚した理由と心境を明らかにした。

日本スポーツマガジン「Ｎｕｍｂｅｒ」は２日、「最近結婚を発表した大谷が記者会見で語らなかった事実を明らかにした」とし、大谷へのインタビュー内容を公開した。

大谷は先月２９日、ソーシャルメディアで結婚したことを伝えたが、相手女性については明らかにしなかった。大谷は「彼女は普通の日本人女性で、３、４年前に出会って昨年婚約した」とだけ明らかにした。元バスケット選手の田中真美子（２８）が大谷の妻だという推測が出ているが、公式に確認されたことではない。

大谷は彼女とどのように時間を過ごすのかという質問に対し、「彼女も働いていたので去年のシーズン中ははほとんど米国に来なかった。右ひじの手術を受けた後も（彼女とは離れていて）デコピン（愛犬）とリハビリをしていた」と明らかにした。

大谷は彼女と連絡をする方法について「主に電話をする。電話をしながら一緒にドラマやお笑いを見たりする。最近は日本のドラマ『ＶＩＶＡＮＴ』と『忍びの家』を見た」と話した。彼女に惹かれた理由については「一緒に楽しめるものが多い。だからといって好きなものが全部同じというわけではない。彼女は小説が好きでよく読むが、自分は全く読まないタイプだ。違うところは違う、一緒のところは一緒だ」と伝えた。

続いて「彼女が２歳下で、僕が３０歳、彼女が２８歳」と紹介した。大谷は「（彼女と）練習をする時に初めて会ったようだ」とし「一緒にいて楽で楽しい。彼女がいるからといって喋り方や食べ方が変わることはなく、気を遣う必要がない」とし、結婚を決めた理由を説明した。大谷は最後に「今のところ（夫になったという）実感はない。子どもができれば変わるのかもしれないが、大きな変化は感じていない」と語った。