韓米、来月「自由の盾」演習、下半期には北朝鮮核使用仮定訓練
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.29 08:28
韓米が今年上半期、野外実動訓練(FTX)の回数を昨年の倍以上に増やすことにした。文在寅(ムン・ジェイン)政権で縮小または中断された野戦訓練を正常化したのに続き、北朝鮮の核・ミサイル脅威に対応して訓練の幅をさらに拡大する動きだ。また両国軍は国連軍司令部の加盟国と中立国監視委員会を連合訓練に参加させるなど、北朝鮮抑止に対する国際社会の支持と連携の意志を浮き彫りにする計画も出した。
韓米軍当局は28日、「来月4ー14日に『フリーダムシールド(FS、自由の盾)』連合演習を実施する」と明らかにした。今回の演習は1・2部に分かれた「防御」と「反撃」シナリオを統合し、11日間・24時間休まずに進行される。実戦状況に合わせて作戦の連続性を反映するという趣旨だ。