マスク氏「脳にチップ移植した患者、考えるだけでマウス操作可能…副作用なし」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.21 07:34
脳神経科学スタートアップ、ニューラリンクの設立者であるテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は20日、脳にコンピュータチップを移植した患者が考えるだけでコンピュータのスクリーンでマウスを操作できるようになったと明らかにした。
ロイター通信と米経済メディアCNBCなどが伝えたところによると、マスク氏は19日夜にX(旧ツイッター)の音声対話スペース行事でニューラリンクの臨床試験に関し「進行が良く、患者はわれわれが認知する副作用なく完全に回復したとみられる。考えるだけでマウスを制御しスクリーンでマウスを動かすことができる」と話した。