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財閥3世の婚外子詐称した詐欺犯に懲役12年宣告…「小説を上回る非現実さ」=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.14 17:36
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「財閥3世の婚外子」を詐称し投資金30億ウォンをだまし取った容疑で起訴されたチョン・チョンジョ被告(27)が1審で重刑を宣告された。

ソウル東部地裁は14日、特定経済犯罪加重処罰法上の詐欺などの容疑で逮捕起訴されたチョン被告に懲役12年を宣告した。ともに起訴されたチョン被告の警護室長のイ被告には懲役1年6月を宣告した。

 
キム・ビョンチョル部長判事は量刑基準上限である懲役10年6月より高い刑を宣告した理由について「チョン被告は多くの詐欺で懲役刑を受け、出所するやいなや反省どころかさらに多額の金を詐取するために特定有名人に接近して巨大な詐欺犯行を企画し、周囲の人たちに詐欺行為を働き多くの人の人生をめちゃくちゃにした」と説明した。続けて「その有名人を愛しており心から反省するという被告人の言葉が本当なのか疑わしくむなしく聞こえる」とも指摘した。

キム判事は中国の作家余華の代表作である小説『兄弟』に言及しながら事件に対する所感を明らかにした。キム判事は「男性主人公のうち1人が暮らしのために豊胸して胸が大きくなる偽クリームを売る話を読んだことがある。胸だけでなく性別まで替えたりする現実は小説家の想像力を大きく飛び超えてしまった。この事件が人間の貪欲に対し反面教師となる契機になったら良いという苦々しい所感を明らかにする」と付け加えた。

チョン被告は2022年4月から昨年10月まで財テク講義などをしながら知り合った受講生ら27人から30億7800万ウォンをだまし取った容疑で昨年11月に起訴された。検察の捜査でチョン被告はパラダイスグループの隠れた後継者、米ナスダック上場企業の大株主のふりをしながら「財閥だけが知っている秘密の投資機会を提供する」として投資家をだましたという。被害者はチョン被告のソーシャルメディアの知人やフェンシング元韓国代表でチョン被告の元交際相手だったナム・ヒョンヒさんが運営するフェンシング教室の父兄らで、90%以上が20~30代の新社会人だったという。チョン被告は犯行に使う目的で住民登録番号を男性のものにした住民登録証を偽造した容疑(公文書偽造・偽造公文書行使)も受けている。

チョン被告の警護室長を務めたイ被告はチョン被告の正体を知りながらチョン被告の詐欺行為を助けた容疑(特定経済犯罪加重処罰法上の詐欺)でともに懲役1年6月を宣告された。イ被告はチョン被告の警護員のふりをしながらチョン被告と共謀し犯罪収益の一部を管理したほか、このうち一部を分け合ったことが明らかになった。イ被告はロッテワールドタワーシグニエルとスーパーカーを自身の名義で借りてチョン被告に提供したりもした。

検察は3日の結審公判でチョン被告に懲役15年を求刑した。イ被告に対しては懲役7年を宣告してほしいと裁判所に要請した。

一方、ソウル・松坡(ソンパ)警察署は昨年11月からチョン被告の元交際相手だったナムさんの詐欺共犯疑惑に対する捜査を継続している。ソウル警察庁関係者はこの日の会見でナムさんの事件と関連し「できるだけ捜査を早く終えるだろう」と言及した。チョン被告は裁判過程で「この事件で得たお金の大部分はナムさんに帰属し、被告人が保有する金銭がなく、ナムさんに相当な財産を返してもらうことが被害回復の唯一の方法」と主張している。

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