韓国企業のオーナー中心のガバナンス、インドやタイより企業競争力落ちる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.14 11:18
韓国企業の後進的なガバナンス(企業支配構造)は韓国証券市場の低評価を意味する「コリア・ディスカウント」のまた別の原因に挙げられる。株主の利益より大株主(オーナー)の利益に集中するガバナンスを維持しながら「責任経営」を回避する構造が固定化し、企業価値下落だけでなく、外部からの攻撃に口実を提供していると指摘される。
アジア企業ガバナンス協会(ACGA)によると、韓国の企業ガバナンス評価結果は2020年基準でアジア主要12カ国のうち9位だった。マレーシアの5位、インドの7位、タイの8位も下回る。7部門の評価で韓国は少数株主保護装置や理事会(取締役会)・幹部役員に対する教育訓練、監査・監督業務に関する情報水準が不十分なことがわかった。明知(ミョンジ)大学経済学科のチョ・ドングン名誉教授は「脆弱なガバナンス→企業競争力低下→企業価値低評価と続く輪を切らなければコリア・ディスカウントは解消しにくい」と話した。