韓国開発研究院「半導体の反騰速い…内需鈍化も景気不振を緩和」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.07 16:08
半導体を中心に輸出が回復し、景気不振が緩和されている、という国策研究機関の分析があった。ただ、回復傾向の輸出とは違い、内需は依然として鈍化し、両部門の差が広がっているという評価だ。
韓国開発研究院(KDI)は7日に出した「2月経済動向」で「内需鈍化にもかかわらず、輸出回復が続いて景気不振が緩和している」と評価した。先月は「景気不振が漸進的に緩和する状況」と分析したが、ここから「漸進的」という表現を抜いて明確な回復傾向を反映させたとみられる。