日本市民「朝鮮人追悼碑の撤去は蛮行」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.29 07:15
「群馬の森公園内工事のため群馬の森は閉園となります。期間 自令和6年1月28日午後5時30分至令和6年2月12日午前8時00分」。28日午後、群馬県高崎市にある「群馬の森」公園。入口には公園の一時閉鎖を知らせる立て看板が置かれていた。公園を閉鎖する理由は公園内に設置されていた「朝鮮人追悼碑」撤去作業のためだ。
翌日から始まる撤去工事を控え、この日追悼碑の前には撤去に反対する市民団体のメンバーら100人余りが集まって最後の追悼会を開いた。追悼碑を設置して管理してきた日本市民団体「『記憶 反省 そして友好』の追悼碑を守る会」の石田正人代表(71)はこの日の行事で「この碑は歴史の生々しい証拠であり、日韓友好の象徴」としながら「県が市民の反対にもかかわらず、強制的に追悼碑を撤去するのは歴史に背を向ける蛮行」と声を高めた。