【コラム】「韓国パーティー」CESを見つめながら
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.24 10:58
「このくらいならソウルCOEX、一山(イルサン)KINTEXだと言ってもそうかと思うだろう」。今月9~12日、米国ラスベガスで開かれた世界最大の家電・情報技術見本市であるCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)を現場取材していた記者の間から出た言葉だ。サムスン、SKなど韓国大企業やアマゾン、BMWなどグローバル企業が集まったLVCC(ラスベガス・コンベンション・センター)とスタートアップが集まったユーレカ・パーク(Eureka Park)の風景は少し違った。ユーレカ・パークはまるで「Kパーティー」が開かれた場所も同然だった。ハングルで書かれた韓国食堂のチラシが目についたほか、展示会場の半分程度を韓国企業と韓国人が埋めたためだ。
今年のCES参加企業で、韓国(772社)は米国(1148社)・中国(1104社)に続いて3位を記録した。スタートアップに対象をしぼれば512社参加し、米国(250社)や日本(44社)を圧倒した。134社の韓国企業が革新賞を受賞し、マイクロソフト(MS)の最高経営責任者、サティア・ナデラ氏がユーレカ・パークの韓国スタートアップブースを訪れて視線を引き付けた。ユーレカ・パークには地方自治体や創業支援機関、大学が用意したブースが至るところにあった。不思議だったのは大邱(テグ)や光州(クァンジュ)など地方自治体のブースが、ドイツ全体のスタートアップが集まる近くの「ドイツパビリオン」よりも大きな規模だったという点だ。フランスや日本のブースはドイツよりは大きかったが、韓国の公共機関ブースよりは規模が小さかった。ドイツとフランス、日本が選別したスタートアップの競争力が韓国よりも遅れているからというわけではない。