イラン、今にも戦争する勢いだったが…イスラエルに脅迫だけ…紛争拡大できない理由(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.23 12:04
◆軍事行動で内部の不満をそらす
イラン政権は現在の中東の緊張状況を、自国内の強硬派の支持を高めて人権・経済問題に対する不満をそらすことに活用している。ニューヨークタイムズ(NYT)は「イランがイラク・シリア・パキスタンなどにミサイルを撃ちながら親イラン勢力を支援し、米国・イスラエルには武力を誇示する一方、強硬派の支持者に対して消極的ではないという信号を送った」と分析した。