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<アジアカップ>孫興慜・李康仁がいる韓国代表、ヨルダンのオウンゴールでかろうじて引き分け

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.22 08:06
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64年ぶりのアジアサッカー連盟(AFC)アジアカップ優勝に挑戦するサッカー韓国代表に非常灯がついた。戦力が劣る相手との対戦でいくつかの問題点を露出し、不安定な競技力を見せた。

国際サッカー連盟(FIFA)ランキング23位の韓国は20日、カタール・ドーハのアルトゥマーマ・スタジアムで行われたグループリーグE組第2戦で拙戦の末、ヨルダン(87位)と2-2で引き分けた。15日のバーレーンとの初戦(3-1勝利)結果と合わせて1勝1分け、勝ち点4で組2位だ。首位のヨルダンと勝ち点は同じだが、得失点で下回る。

 
ヨルダン戦はユルゲン・クリンスマン(ドイツ)監督が指揮棒を握って以降、何度か指摘されてきた事項が総合的に表れた試合だった。前半9分、孫興慜(ソン・フンミン、トッテナム)がPKを獲得して先制したが、むしろこれが試合の流れにマイナスとなった。先制ゴールを決めてから前半が終わるまで韓国はヨルダンの波状攻勢に苦しんだ。相手の強いプレスと逆襲プレーに萎縮した韓国選手は力を十分に発揮できなかった。

先制ゴールを決めた孫興慜をはじめ、李康仁(イ・ガンイン、パリ・サンジェルマン)、李在成(イ・ジェソン、マインツ)、趙圭誠(チョ・ギュソン、ミッティラン)などの攻撃陣の動きが全般的に鈍く、前方にパスがつながらなかった。選手のコンディションが下方曲線を描く場合、選手構成と戦術の変化による流れの転換が必要だが、クリンスマン監督は適切な解決策を出せなかった。韓国は前半、ロングボールを入れるサッカーで一貫し、前半終盤に相次いで失点して逆転を許した。

後半はゴール決定力不足が目立った。ストライカー趙圭誠(チョ・ギュソン)はバーレーン戦に続いてヨルダン戦でも決定的なチャンスを何回か逃した。後半に入ってヨルダンが急激な体力低下で動きが鈍り、反撃の機会が訪れたが、韓国の攻撃は相手の密集守備を崩せなかった。後半ロスタイムの相手のオウンゴールでなんとか同点に追いついて試合は終わった。

「早期16強入り決定」という目標達成に失敗した韓国代表は、残りの日程で2つのリスクを抱えて戦わなければいけない。何よりも主軸選手の警告状況が深刻になった。バーレーンとの第1戦で警告を受けた朴鎔宇(パク・ヨンウ、アル・アイン)、金玟哉(キム・ミンジェ、バイエルン・ミュンヘン)、李記帝(イ・ギジェ、水原サムスン)、趙圭誠、孫興慜に、ヨルダン戦で黄仁範(ファン・インボム)、呉賢揆(オ・ヒョンギュ)まで計7人が警告を受けた。この7人の選手は8強戦までイエローカードを追加で1枚受ければ次に試合に出場できない。

一部の選手のけがも心配だ。GK金承奎(キム・スンギュ、アル・シャバブ)が右膝の前十字靭帯断裂で戦力から離脱した中、FW黄喜燦(ファン・ヒチャン、ウルバーハンプトン)とDF金珍洙(キム・ジンス、全北)はまだグラウンドを立っていない。さらに左DF李記帝と右DF金太煥(キム・テファン、全北)がヨルダン戦を終えた後、それぞれハムストリング(太もも)と右ふくらはぎの痛みを訴えた。

クリンスマン監督の韓国代表は14-15人ほどの核心選手を中心に組織力を固める「プランA」ばかりを重視しながらアジアカップを準備してきた。ポジション別のメンバーが負傷または警告累積で外れる場合は空白を埋めるのが容易でない。この点をよく知るヨルダンは意図的に激しいファウルをしながら韓国の選手を萎縮させた。今後のトーナメントで韓国と対戦する相手チームがヨルダンの戦略を参考にする可能性が高い。

韓国の16強入りは25日のマレーシア戦の結果で決まる。マレーシアはFIFAランキング130位で、E組のうち最も戦力が低く、すでに敗退が決まっているため、難しい試合にはならないと予想される。引き分け以上なら16強入りが決まるが、油断は禁物だ。

ハン・ジュンヒ解説委員は「選手一人一人のコンディションが良くない時は組織的なプレーで解決するべきだが、ヨルダン戦は単調な攻撃が続いた」とし「韓国に孫興慜と李康仁がいるとしても、これまでと同じように戦えば相手が予測しやすくなる。攻撃をさらに多様化しなければいけない」と診断した。

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