「米国か中国か」…きょう台湾の運命決まる総統選(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.13 12:47
「世界か中国か、民主価値死守か専制主義屈服か」。12日夜、台湾板橋第2運動場で開かれた「勝利前夜」最後の遊説場。頼清徳・民主進歩党(民進党)総統候補がかすれた声で「台湾の運命は我々自身の手にかかっている」と述べ、総統・立法委員・政党票の3票を訴えた。支持者は「総統好、総統好、凍蒜、凍蒜、凍蒜」と叫びながら歓呼した。凍ったニンニクを意味する「凍蒜」は現地語で「当選」と発音が同じで、台湾では遊説にいつも登場する言葉だ。
「戦争か平和か、清廉か腐敗か。民主は牽制が、政党は交代が必要だ」。同じ時間、国民党は民進党の遊説場と1.4キロほど離れた板橋第1運動場で政権交代を要求した。侯友宜・国民党総統候補は「集中投票」を叫んだ。立法院(議会)過半で第1党を狙う国民党の侯候補はこの日の遊説で「シンクタンクのユーラシアグループが頼清徳民進党候補を『米国の危険な友人』に挙げた」とし「我々の子どもたちを戦場に送ってはいけない」と叫んだ。ただ、「両岸(中国と台湾)問題は習近平を信じるべき」という「信習論」発言をした馬英九前総統は最後の遊説場に姿を見せなかった。「台湾は香港でない。一国二制度が香港モデルなら、台湾は受け入れることができない」。