中国、ASML先端装備購入もふさがれた…今後の「先端チップ開発」どうする
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.04 07:34
中国の半導体崛起にまたもブレーキがかかった。先端半導体開発に必須のASMLの露光装備を輸入する機会が米国政府の圧力で遮断されたためだ。米国の対中先端技術封鎖に対抗し技術内在化を推進した中国が今後どのような突破口を見いだしていくのか注目される。
外信報道などによると、オランダ政府は半導体装備メーカーASMLが深紫外線(DUV)装備を中国に輸出するのに必要な免許を一部取り消した。この装備(NXT:2050i、NXT:2100iなど)は中国最大のファウンドリー(半導体委託生産)企業であるSMICなどの企業に輸出される品目だ。SMICはこれまでASMLから輸入した装備でファーウェイのプレミアムスマートフォンに搭載される7ナノチップを生産していたという。