頻繁な地震で工場シャットダウン?…「半導体復活」狙った日本のアキレス腱
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.03 08:05
1日に石川県の能登半島でマグニチュード(M)7.6の強震が発生し世界の半導体供給網で重要な役割をする日本に業界の注目が集まっている。特に最近日本が半導体強国への復活を夢見て生産工場誘致に力を入れており、地震が今後変数として作用するのか注目される。
東洋経済などによると、地震発生地の石川県と主要被害地の富山県、福井県などにある半導体素材・製造工場で大きな被害が発生したという報告はまだない。これら地域には村田製作所、東芝、KOKUSAI ELECTRIC、パナソニックなどの工場がある。しかし東洋経済は、余震が続いているだけに生産設備や供給網に及ぼす影響を正確に把握するまでにはさらに時間がかかるものとみられると伝えた。現在建設中であるTSMC工場など主要半導体施設は東日本地域の海岸と九州に集中しており今回の地震の影響はないと明らかになった。