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「韓国料理、世界の美食トレンド牽引するグローバルブランドとして刻印されるはず」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.28 16:26
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--韓国料理が美食トレンドになると思っていたか。

「現地で人気がある韓国レストランが増え、美食世界の中で韓国料理の地位が高まっている。2010年にはミシュランガイドで星を受けた韓国レストランが1カ所もなかったが、2023年には31カ所に増えた。特に世界美食市場をリードするニューヨークで韓国料理が驚くほど成長している。2010年に韓国の『正食堂』が米国に進出して以降、次々と米国進出が続き、実力のある韓国人シェフがニューヨークの美食トレンドを主導している。食材料の面でも韓国料理は世界のトレンドとよく合う。健康な発酵食品、宮中・精進料理、屋台など多様な魅力、バーベキュー経験など、韓国料理の多彩で斬新な要素が海外の消費者の目を引いている」

 
--韓国料理を観光に結びつけるK-美食ベルトも進められている。

「地域別に散在する国内の美食関連資源を把握し、食材料-伝統酒-食品名人-郷土食が結びついた美食観光プログラム『K-美食ベルト』を作って国内美食観光を活性化し、Kフード輸出の増大を図っていく考えだ。美食解説士の育成、コンテンツ開発・広報、拠点文化空間造成、便宜施設など美食観光インフラ構築を支援し、2032年までにトップ30のテーマベルトを作る予定だ」

--地域の飲食を発掘して記録に残すのが印象的だった。

「地域飲食記録化事業は消えていく地域の飲食に関する記録を残し、これを保存し、私たちの食文化に対する関心を増進させようとして企画した。マッコリ、醤文化、水産物などさまざまなテーマを扱った地域飲食記録化学術セミナーを定期的に開催し、地域の飲食文化資源開発が活性化する機会を用意している。今年はソウル・仁川(インチョン)・京畿(キョンギ)地域を中心に35の自治体の35種類の代表的な飲食を記録し、調査報告書を出し、代表的な飲食を試演して写真と映像で記録した。来年上半期に韓国料理ポータルを通じて公開される予定だ」

--来年注力するプロジェクトは。

「国内で初めて国際美食行事『アジア50ベストレストラン』授賞式と付帯行事を国内で初めてソウルで開催する予定だ。この行事はアジア地域の最高のレストランを1位から50位まで選定し、美食業界が注目するテーマについて議論する行事で、2013年からアジア主要都市で進行してきた。『アジア50ベストレストラン』の国内誘致を通じて国際美食観光地として韓国の地位が強化され、シェフを含む国内外の外食業界関係者が交流する機会が増えると期待している」

--世界的に韓国料理が注目されている。

「韓国料理が世界的な人気を集めている現時点で、韓国料理の量的・質的成長のための取り組みを続けていけば、韓国料理は十分に美食トレンドを牽引する一つのグローバルブランドとして刻印されるだろう。そのためには国内外の韓国料理の品質をさらに徹底的に管理し、韓国料理の専門家を着実に養成することで、韓国料理産業の競争力を強化する必要がある。韓国料理振興院も競争力強化のための多様な事業に取り組んでいく予定だ。また、韓国料理が持つ価値と魅力を高めていき、韓国料理産業の発展のために努力を続けていく」

「韓国料理、世界の美食トレンド牽引するグローバルブランドとして刻印されるはず」(1)

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