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日本1人当たりGDP、ワンランクダウンの21位…それでも抜けなかった韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.26 06:54
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経済協力開発機構(OECD)加盟国38カ国のうち日本の1人当たり名目国内総生産(GDP)の順位が昨年20位から21位にワンランクダウンした。韓国の昨年の1人当たりGDPランクは日本よりもひとつ下の22位を維持した。

日本内閣府は2022会計年度(2022年4月~2023年3月)の日本の1人当たりGDPが3万4064ドル(約485万円)で、前年(4万34ドル)に比べて5970ドル減ったと明らかにした。前年と比べて大幅な円安ドル高を示したうえ、長期的な低成長が反映されたとみられる。

 
為替レートは1月1ドル=130円前後だったが10月には152円に肉薄するほど円安が進んだ。これに伴い、円価値は1990年以降33年ぶりに最も低い水準まで落ちた。

日本の名目GDP総額は昨年4兆2601億ドルで、米国(25兆4397億ドル)、中国(17兆9632億ドル)に続き世界3位を維持した。日本が世界GDPで占める比率は2005年10.1%だったが昨年は4.2%に落ちた。これはGDP比率を比較できる1980年以降で最低だった。

国際通貨基金(IMF)は昨年10月に今年の日本の名目GDPがドイツと逆転して世界4位へと順位を落とすだろうと予想していたことがある。

一方、韓国の昨年1人当たりのGDPは3万2423ドルで、前年(3万5142ドル)に比べると2719ドル減ったが、順位は前年に続きOECD加盟国22位を維持した。

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