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【グローバルフォーカス】北朝鮮という「ルビコン川」を渡ったロシア(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.15 13:15
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紀元前49年、命令を破ってローマに進軍したジュリアス・シーザーは、当時反逆罪に当たるその川を渡ると将軍たちに話したという。まさにルビコン川だ。二度と戻れない道に向かい、どのような結果をもたらそうとも止まらないという意味だ。

この30年間、ロシアは北朝鮮の核問題の解決に向けた外交的努力のレベルで、北東アジアでこのルビコン川を渡らないために気をつけてきた。ロシアと中国政府は、時には米国と韓国に圧力をかけて北朝鮮に譲歩するようにしながらも、北朝鮮の国連安保理決議案違反に対しては目をつぶって制裁履行には疎かだった。

 
ロシアも中国もこれまで韓国、米国、日本を直接脅かし得る兵器を支援しなかった。ロシアに地政学的なリスクがあまりにも大きいうえに、多くのロシア専門家や官僚が北朝鮮だけでなく、どの国でもロシアを含む核兵器保有クラブに入ることに強く反対したためだ。

そうしたロシアが長い慣例を破って先週ルビコン川を渡った。8日、米国戦略国際問題研究所(CSIS)のウェブサイト(Beyond Parallel)に発表された商業人工衛星のイメージを活用したレポートによると、米ホワイトハウスの警告にもかかわらず、北朝鮮が羅津(ナジン)港から船舶を通じてロシアに兵器を送っている。韓国国家情報院は、ロシアが最近北朝鮮の偵察衛星の打ち上げ技術を支援し、反対給付として北朝鮮製砲弾を受けたものとみられると発表した。

今や韓国と米国には何ができるだろうか。あまり効力のない一つの選択肢は、ロシアを懐柔して対北朝鮮の協力を得ることだ。プーチン大統領の目標はウクライナ戦争の勝利、米国の同盟ネットワークの瓦解、そして優先順位から押し出されているが北朝鮮の核脅威封鎖だ。実際、プーチンの立場では、北朝鮮の脅威を増大させ、米国の戦略力を欧州とウクライナから回収させることがより重要だ。

ムチもある。韓国はウクライナ問題で多くの民主主義国家と声を一つにしている。しかし、韓国のウクライナへの支援が韓半島(朝鮮半島)問題でロシアの協力をさらに引き出す可能性はない。両岸関係で中国であれ北朝鮮の挑発であれ、いかなる独裁国家が武力を使おうとするなら、民主主義国家の団結のように効果的な抑制はない。米国の同盟およびパートナー国のウクライナのための連携は、民主主義国家を攻撃すれば、経済制裁と地政学的な孤立状態を免れないという点を気付かせる。

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