주요 기사 바로가기

中国発尿素水大乱への不安に…マートでは「1人1個の購入制限」登場=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.07 10:08
0
中国政府が韓国に輸出する尿素の通関を保留し関連業界では2021年に続き「第2の尿素水大乱」が起きないか不安が高まっている。

化学業界と物流業界によると、まだ現場で尿素水の品薄現象はみられていない。韓国の車両用尿素水の半分ほどを生産するロッテ精密化学をはじめ、クムソンE&C、KGケミカルなど尿素水企業が過去に比べ2~3倍程度の在庫を備蓄している。

 
ロッテ精密化学関係者は「2021年に続き9月にも中国が韓国に入ってくる尿素の通関を防ぐなど需給不安要因があり、以前は1~2月分だけ置いていた在庫を最近では3カ月分以上に増やしている」と話した。続けて「輸入チャンネルも中国のほかベトナム、インドネシア、中東まで多角化し量を確保している」と付け加えた。

問題は期間だ。業界関係者は「どうしても中国産より他地域からの輸入分の価格が高いが、消費者価格を上げるのも難しい。量そのものも中国が絶対的に多いため中国からの輸入が長期間ストップする場合には問題が生じかねない」と話した。

主要企業は尿素水価格を10リットル当たり1万5000~6000ウォン台を維持し、自社通販サイトも正常運営しているが、買い占めなどを防止するために1人当たり購入量を2個程度に制限している。大型マートも1人1個の購入制限の案内を掲げたところが増加している。

いまのところ尿素水価格急騰や品薄による混乱はないが、今回中国が統制した対象に韓国での需要が高い自動車用尿素が含まれている点で業界の懸念も大きくなっている。今年肥料など農業用尿素の中国依存度は17.4%水準だが自動車用尿素の中国依存度は90%を上回る。

貨物車業界関係者は「原油価格も高く、環境規制のためディーゼル車両は尿素水が必須なのに尿素水不足が広がれば車が止まり暮らしに影響が出る」と話した。実際に仁川(インチョン)のあるガソリンスタンドは「まだ納品を受ける流通業者との需給に問題はないが、独自に販売量を制限するべきか苦悩している」と話す。

尿素水業界では中国側の状況をリアルタイムで知ることができない点を最も大きな困難に挙げる。業界関係者は「中国側が情報や進行状況を公開しておらず、対応も難しく不確実性がとても大きい」と吐露する。

また別の業者関係者も「尿素水関連すべての情報チャンネルは政府に一元化されているので鋭意注視する以外にこれといった対策がない。ただ中国内の尿素水需要はほとんどが農業用のため、産業用(自動車)輸出は近く緩和されないか期待している」と話した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    中国発尿素水大乱への不安に…マートでは「1人1個の購入制限」登場=韓国

    2023.12.07 10:08
    뉴스 메뉴 보기
    2021年、中国の尿素輸出中断の余波で韓国では尿素水が品薄になり、貨物車など軽油車の運転手が苦労した。写真は当時およそ10日ぶりに尿素水の供給を受けて販売を再開した大田(テジョン)のセルフガソリンスタンド。 キム・ソンテ記者
    TOP