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【コラム】文化で広げる韓国領土=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.05 11:32
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BLACKPINKが大英帝国勲章を受けた。K-POPの影響力が認められたのだ。バッキンガム宮殿の国賓晩餐でチャールズ3世は詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ)の詩『風が吹いて』を朗読し、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領はウィリアム・シェイクスピアの詩で応えた。

500年前の1522年、フェルディナンド・マゼランが地球を一周して東洋に向かう道が完成した後も、韓国は西洋に最も遅く現れた隠者の国だった。140年前、英国とロシア間のグレート・ゲームで構成された東洋と西洋の遭遇は政治・経済領域で文化に波紋が続いた。東洋の文化と芸術、西洋の思想と技術がお互いを新しい世界に目覚めさせた。

 
過去140年、アジア人にとって特別な時間をパール・バックの『大地』(1931)が見せる。第1部は農夫の王龍(ワンルン)夫婦を、第2部は激変する時代の息子たちを、第3部は西欧化と革命が繰り返される時期の孫たちを見せる。共産化以降を扱った第4部「赤い大地」は未完のまま残った。東洋に対する自負心や自己嫌悪、西欧に対する羨望と憎悪がオーケストラのように吹き荒れる。

パール・バックが韓国に特別な愛情をもってプレゼントした『生きる葦』(1963)は、旧韓末から亡国と独立運動につながる4大物語だ。帝国主義時代のアジアの状況を西側に知らせようと努めた作家としての役割も大きい。140年前、地球上の誰が今の国際状況を想像できただろうか。その間に起こった多くの戦争と力の変化、科学の成果を…これから140年後はどうだろうか。

ある人は英国が多くの土地を失ったと言う。だが、今全世界の人々のほぼすべての日常、衣服・システム・文化・英語などが全て「イギリスのもの」だ。これがシェイクスピアが言った「老けない」国、大国の条件だろう。ある人は、韓国は土地が小さすぎると言う。しかし、私たちの話や歌、アイデンティティ、文化と精神が世界の人々の生活に染み込めば、わが領土ははるかに広大になれる。

イ・アンナ/整形外科専門医・書店「チャグロ」代表

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