元在韓米軍司令官「2つの戦争を見た北朝鮮、攻撃的余地がさらに拡大」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.01 13:42
スカパロッティ元在韓米軍司令官が、南北(韓国・北朝鮮)間の9・19軍事合意が最近破棄されたことを受け、北朝鮮がさらに攻撃的に行動する可能性があると懸念を表した。
ボイス・オブ・アメリカ(VOA)の1日(現地時間)の放送によると、スカパロッティ元司令官は前日、米戦略国際問題研究所(CSIS)主催のテレビ会議に参加し、「(9・19合意破棄以降)非武装地帯(DMZ)で緊張が高まる可能性がさらに高まった」とし「(ウクライナ戦争と中東紛争で)北朝鮮はさらに攻撃的に行動できる余地が拡大したと考えるだろう」と述べた。