<中央フォーラム>「日本は外国人専門人材4倍に増えたが…韓国は依然として5万人」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.30 11:29
マッキンゼーコリアでシニアパートナーを務めるイ・ヨンジン氏は29日、「韓国経済の新たな跳躍に向け重化学工業基盤の最初のSカーブ、先端製造業基盤の2番目のSカーブに続き3番目のSカーブを見つけなければならない時期」と話した。この日ソウル市内のホテルで開かれた「2023年中央フォーラム」で「急変するグローバル競争構図と韓国企業のSカーブ戦略」を主題に発表しながらだ。
彼は韓国経済が1965~1985年と1985~2005年に2度のSカーブを体験してから停滞していると診断した。Sカーブとは成長を始めて急激に上昇して再び停滞する瞬間を経る曲線の形を指す。イ氏は「この20年間に韓国の代表輸出製品は半導体・自動車・石油化学などで大きな変化がない。ずっと同じ産業で暮らす国になったもの」と指摘した。