石を投げて70代死亡…8歳は処罰されなくても親には損賠責任=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.20 10:14
ソウル蘆原区月渓洞(ノウォング・ウォルゲドン)のあるアパートで小学校低学年の男の子が投げた石に当たって70代男性が亡くなるという事件が発生し、「保護者責任論」が大きくなっている。
19日、ソウル蘆原警察署や江北(カンブク)消防署などによると、17日午後4時30分ごろ、月渓洞のマンション団地で住民のAさん(70代)がB君(8)が投げた石で頭部を負傷して亡くなった。Aさんは当時、足が不便な妻を助けて階段を上がっていたところ被害に遭った。Aさんの遺族はメディアインタビューで「誰を恨んでいいのか分からない。とても悔しくてどうしたらよいか分からないが、父が哀れで仕方ない」と話した。警察はB君が石を投げた当時、友達1人と一緒にいたことを確認して石を投げた動機などを調べている。