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隣に高齢者を座らせたとして払い戻し要求…焼肉店「悪質カスハラ母娘」の最後=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.15 10:35
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2年前に京畿道楊州(キョンギ・ヤンジュ)のある焼肉店で「横に高齢者を座らせ、不快だった」という理由で社長に払い戻しを要求して暴言を浴びせていた母娘が刑事・民事の双方の訴訟で敗訴したという便りが伝えられた。

被害店社長Aさんは13日、オンラインコミュニティ「ボベドリーム(bobaedream)」に「すべての裁判がやっと終わった」とし、これまで行われた裁判の結果を伝えた。

 


Aさんによると、母娘は刑事裁判でそれぞれ罰金500万ウォン(約58万円)、民事裁判で賠償金それぞれ700万ウォンを宣告されて合計2400万ウォンを支出することになった。

Aさんは「2人の母娘は1審判決でそれぞれ500万ウォンの罰金刑を宣告された後に控訴したが、2審で棄却された」とし「大法院(最高裁)にも上告状を提出したが、これも棄却されてそれぞれ500万ウォンの罰金刑が確定した」と説明した。

続いて「民事訴訟では2人の母娘にそれぞれ700万ウォンずつ合計1400万ウォンを賠償するよう命じる判決が確定した」と付け加えた。

Aさんは助けてくれたすべての人々に感謝の気持ちを伝えるとしながら、民事訴訟を通じて受け取ることになる賠償金1400万ウォンは全額を善行に使うと明らかにした。

あわせて「今回の判例で、これからはあきれたカスハラ(カスタマーハラスメント)の横暴がなくなるように願い、このようにハラスメントをすれば必ず処罰を受けるということを知らせたい」とした。

これに先立ち、母娘は2021年5月に楊州玉井洞(オクチョンドン)の焼肉店で3万2000ウォンのメニューを注文した後、「横に高齢者が座って不快だった」と言って抗議した。

社長のAさんは謝罪して落ち着かせようとしたが母娘は「どう考えても腹が立つ」とし「肉の分のお金を返してほしい」と要求した。Aさんが払い戻しに応じないため、2人は新型コロナウイルス感染症防疫規則遵守違反を挙げて脅迫と暴言を繰り返した。公開された当時の防犯カメラ画面や市当局の調査結果を確認すると、該当の飲食店は仕切りをすべて設置し、事業主が計算する時にカウンターでマスクを着用して防疫規則を守っていたことが分かった。

Aさん側はこの過程をオンラインコミュニティの掲示板に投稿し、その後「カスハラ母娘事件」などの名前で広く知られるようになった。

結局、母娘は恐喝未遂・業務妨害・名誉毀損などの容疑で起訴された。昨年5月議政府(ウィジョンブ)地裁刑事5単独パク・スワン判事の審理で開かれた結審公判で、検察は母娘にそれぞれ罰金500万ウォンと300万ウォンを求刑した。

その後、同年7月裁判部は母娘にそれぞれ500万ウォンの罰金刑を言い渡した。裁判部は「罪質が良くなく、被害者からまだ許しを得られていない点、被告のうち1人が暴力犯罪などで何度も処罰を受けている前歴があることもまた犯行に及んだ点などを考慮して判決した」と明らかにした。

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