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ジョン・レノンの声入ったビートルズ「最後の新曲」…54年ぶりに1位

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.12 13:22
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英国出身の伝説的なバンド、ビートルズが最後の新曲『Now And Then』で54年ぶりに英オフィシャルシングルチャート「トップ100」で1位に上がった。

10日に公開された最新チャートを見ると、『Now And Then』は前週より41段階上がり1位となった。ビートルズの通算18回目の1位シングルだ。

 
『Now And Then』は30代で止まっているジョン・レノンの声と80代になったポール・マッカートニーのハーモニーが歌の題名のように織りなす曲だ。

当初『Now And Then』はレノンが1977年にピアノ伴奏に自身の声をのせた未完成のデモ曲だった。

ビートルズは人工知能(AI)技術を活用してレノンの声を分離した後、バンド演奏とコーラスを加えて曲を完成させた。

ビートルズは1970年に解散し、レノンは1980年にニューヨークの自宅前で熱狂的なファンに銃で撃たれて死亡した。

ギタリストのジョージ・ハリスンは2001年に肺がんで闘病の末に死去した。

この曲はビートルズのすべてのメンバーが参加した最後の曲で1996年に発売された『Real Love』から27年ぶりだ。

ビートルズがオフィシャルシングル「トップ100」チャートで1位になったのは1969年『The Ballad of John and Yoko』から54年ぶりで、歴史上最も長い時間が過ぎて再び1位になったグループになる。

ビートルズはまた、英国人で最も多くのオフィシャルシングルチャート「トップ100」 1位を保有する歌手だ。

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