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卒業すれば初任給4000万ウォンなのに…学生確保できない自動車大学=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.09 10:49
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先月27日午後、忠清南道保寧(チュンチョンナムド・ポリョン)の亜州自動車大学。キャンパスに入るとBMWとジャガー・ランドローバー、メルセデス・ベンツ、トヨタ、ボルボなど有名輸入車ブランドのサービスステーションが目に入った。各ブランドが運営するサービスステーションと同じ資機材とインテリアを備えた「トレーニングアカデミー」だ。

ここを整えるのにかかる費用は各ブランドが出した。そのため自社に必要な人材を直接育成する。各輸入車ブランドは専門トレーナーを派遣してオーダーメード型教育をする。この大学の2年生の学生は自身が希望するブランドを選んで1年余りにわたり授業を受ける。プログラムを終えればそのブランドの正社員として就職する。事実上100%就職が保障される格好だ。

 
だが大学は「受講生確保」に気をもんでいる状況だ。イ・スフン総長は「新人エンジニアの年俸が4000万ウォン(約460万円)に達するのに現場職を敬遠する社会的ムードが広がったため望むほど人材を十分に供給できない時が最も残念」と吐露した。

自動車とバイオ、造船のような主要成長産業に「働き手」がまともに供給されずにいる。若い現場人材が適時に供給されないため各業界では「人材動脈硬化にかかった」という切実な声が出ている。大卒事務職だけ望む雰囲気が社会全般に強く根を下ろしたためだ。

未来の収益源として注目されてきたバイオ産業もやはり慢性的な労働力難に苦しめられている。韓国バイオ協会によるとバイオ産業の技術人材不足率は昨年末基準で6.3%だ。協会所属150社を対象に調査した結果だ。技術人材の不足が発生する主な理由としては、▽職務遂行に向けた資質・労働条件に合う人材が不足する(18.1%)▽該当職務の専攻者やキャリアのある人材が供給されない(17.1%)などを挙げた。バイオ業界関係者は「事実上白紙状態の大卒だけ押し寄せる」としてため息をついた。すぐに現場に投入できるキャリアや実力を備えた人は珍しいという話だ。

このごろ好調のバッテリー業界の事情も似ている。研究開発人材はすでに慢性的な不足状態だ。バッテリー業界の場合、約4000人の人材が不足するというのが韓国バッテリー産業協会などの分析だ。

最近の業績改善傾向が明確な造船業の事情はまだ良い方だ。政府主導で外国人材の投入が増えそれなりに息の根が開いた。業界1位のHD現代重工業の場合、7月末現在で外国人労働者1100人を雇用している。今年末まで外国人700人を追加で投じる計画だ。だが依然として働き手は足りない。

使える人材が不足するため業者間で人材の奪い合い競争も盛んだ。年俸を引き上げるのは基本だ。バッテリー業界関係者は「採用に向け会社員向けアプリの『ブラインド』をはじめ、インスタグラムとカカオ、株式アプリなど会社員が多く使うプラットフォームに求人広告を常に出している。大規模採用が必要な時はソウル駅とバスターミナルなど主要拠点に企業イメージを前面に出した広告を掲示したりもする」と話す。

企業ごとに独自に使える人材を育てる努力もしている。バッテリーや半導体業界が大学と協業を通じて開設する産業別の「契約学科」が代表的だ。HD現代は独自のアカデミーを通じて年間1000人ずつ熟練工を育てるという目標だ。

だが人材を育てるのはそれだけ時間と費用がかかる。ソウル大学行政大学院のチョン・グァンホ教授は「すぐにお金にならなくても政府が中長期的な人材開発投資に伴う負担をある程度負担しなければならない」と話した。

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    卒業すれば初任給4000万ウォンなのに…学生確保できない自動車大学=韓国

    2023.11.09 10:49
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    実際の輸入車を置いて整備実習中の亜州自動車大学の学生たち。この学校の学生は教授陣だけでなく各ブランドが派遣した専門トレーナーから授業を受け、課程を終えると各ブランドの正規社員として事実上100%の就職が保障される。だが学校側は受講生を確保するのが困難になっている。[写真 亜州自動車大学]
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