豊作だというのに「空腹で亡命」…北朝鮮「苦難の行軍」のときより厳しい
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.26 10:09
小型木船に乗って24日に江原道束草(カンウォンド・ソクチョ)付近の東海(トンへ、日本名・日本海)北方限界線(NLL)を越えてきた北朝鮮住民4人が亡命理由として「空腹」を訴えている中、これと矛盾するように北朝鮮官営メディアは連日「豊作」を宣伝している。専門家の間では北朝鮮が主張する豊作が事実だとしても食糧増加分が大きくなく、慢性的な食糧難を克服することができるかは未知数という分析がある。北朝鮮政権は豊作を祝っているが、空腹に苦しめられて脱北する住民たちは引き続き出てくる可能性がある。
◇北朝鮮、連日「豊作」宣伝…穀物値も安定傾向