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韓半島の118倍の穴…回復していたオゾン層に予想外の新たな脅威(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.24 11:59
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人類の努力で回復に向かっていたオゾン層にまた巨大な穴が開いた。過去にオゾン層を破壊した主犯に挙げられたフロンガスは禁止されたが、新たな要因がオゾン層を脅かしている。

欧州宇宙機関(ESA)は最近、コペルニクス・センチネル5P衛星で測定した結果、南極上空のオゾンホールが過去最大規模になったと発表した。穴の大きさは先月16日、朝鮮半島の面積(約22万平方キロメートル)の118倍にのぼる2600万平方キロメートルに達した。ESAは「オゾンホールの大きさは9月中旬から10月中旬の間に最も大きくなるが、今年の南極上空のオゾンホールは史上最大規模の一つ」と説明した。

 
◆紫外線を吸収するオゾン層…人類の努力で埋めたが

地表面に存在するオゾン(O3)は呼吸器を刺激する大気汚染物質に分類される。半面、成層圏(地表面から10-50キロ)にあるオゾン層は人体に害となる紫外線を吸収し、地表に到達しないよう遮断する役割をする。オゾン層が薄くなれば紫外線が地球の表面まで到達し、白内障や皮膚がんなどを誘発する。

1980年代後半、南極のオゾン層に大きな穴が開いているという事実が伝えられ、国際社会はオゾン破壊物質フロンガス(CFCs・塩化フッ化炭素)の使用を減らし始めた。こうした努力のおかげで最近は毀損されたオゾン層が回復しているという研究結果が出たりもした。国連環境計画(UNEP)などは年初、オゾン破壊物質減少政策が現在のように維持される場合、2040年にはオゾン層が1980年代水準に回復するという見方を示した。

◆「海底火山爆発で水蒸気流入…オゾン破壊を誘発」

では、何がまた南極のオゾン層に大きな穴を開けたのか。科学者らは昨年1月に南太平洋トンガ海域で発生した火山の爆発を主な原因に挙げている。この火山は噴火当時、広島に投下された原子爆弾の500倍を超える威力を見せたと評価された。

国際研究チームは20日(現地時間)、国際学術誌サイエンスに発表した論文で「2020年のトンガのフンガ火山爆発は莫大な量の水蒸気を成層圏に注入し、オゾンの急激な損失を招いた」と明らかにした。当時この火山による柱は海抜57キロまで上がったうえ、火山爆発が海底で発生したため莫大な量の水蒸気が成層圏に流入した。プール6万個を満たすほどの記録的な量の水だ。研究チームは「成層圏の湿度増加と放射冷却などで熱帯の成層圏でわずか1週間でオゾンが5%も急激に破壊される異常な条件が作られた」と分析した。

コペルニクス大気モニタリングサービスの首席科学者アントエイネス氏も「トンガで火山が爆発して成層圏に多くの水蒸気が注入し、この水蒸気は昨年オゾンホール発生時期以後に南極地域に到達した」とし「水蒸気は極地方の成層圏の雲の形成を増加させ、塩化フッ化炭素(CFCs)と反応してオゾン層の破壊を加速する可能性がある」と説明した。

韓半島の118倍の穴…回復していたオゾン層に予想外の新たな脅威(2)

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    韓半島の118倍の穴…回復していたオゾン層に予想外の新たな脅威(1)

    2023.10.24 11:59
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    先月、成層圏のオゾン層の厚さを衛星で測定して視角化した姿。南極の上空に大きなオゾンホールが見える。 欧州宇宙機関(ESA)
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