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ハマス奇襲秘蔵のパラグライダー…「北朝鮮も生産の状況」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.18 07:40
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パレスチナのイスラム組織ハマスが「アルアクサの洪水」と命名したイスラエル奇襲作戦を敢行した際に電動パラグライダーで虚を突いた中、北朝鮮もやはり韓国への侵略で同様の方法を活用する可能性が提起されている。これと関連し、最近情報当局は開城(ケソン)工業団地で怪しい動きをとらえたが、北朝鮮が韓国企業の生産設備を無断で稼動しパラグライダーを作っている可能性にウエイトを置いて分析中だ。

関連事情に通じた複数の対北朝鮮消息筋は17日、「軍で北朝鮮が開城工業団地でパラグライダーを生産するものと解釈できる状況をとらえた。レジャー用製品を軍事用に転用するのには限界があるが、北朝鮮がパラグライダーを特殊部隊の後方浸透や生化学兵器散布用として活用する可能性を排除することはできない」と話した。ある対北朝鮮消息筋は「開城工業団地閉鎖当時A社が300個余りのパラグライダーの完成品を置いて出てきた。ハマスがイスラエルへの浸透にパラグライダーを活用しており、韓国当局も緊張する雰囲気だ」と伝えた

 
問題となった生産設備は開城工業団地でパラグライダーを生産していたA社の所有と推定される。この会社は2016年2月の開城工業団地閉鎖当時、完成品と資材の相当量を開城に置いてきたという。同社関係者はメディアとのインタビューで、完成品と3カ月間生産できる量の資材、半製品を残してきたと言及した。開城工業団地稼動当時にパラグライダー生産に北朝鮮の労働者が投入されていた点まで考慮すれば北朝鮮はパラグライダー生産に必要な設備と資材だけでなく熟練した人材まですべて備えているという話となる。

韓国軍当局はすでに2017年9月に北朝鮮がパラグライダーを対南浸透手段として活用する状況をとらえている。当時北朝鮮軍の特殊戦部隊はパラグライダーを利用して韓米連合司令部に奇襲浸透する訓練を数日間繰り返したことが確認された。北朝鮮軍は2016年12月にも第525軍部隊(総参謀部作戦局)直属特殊作戦大隊が韓国軍の斬首作戦に対応し青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)打撃を仮定した訓練を行う過程でもパラグライダーを活用する姿を見せた。

パラグライダーは操作が容易で、重さが3~4キログラムにすぎず装備の重量は軽い方だ。レーダーで捕らえにくく、音もなく低空で飛ぶこともできる。このため北朝鮮軍特殊戦部隊員がパラグライダーをたたんで背負い山に登った後に飛行する訓練を実施したとみられるというのが専門家らの分析だ。

韓国国防研究院のパク・ヨンハン上級研究員は「ハマスのパラグライダー浸透を通じ北朝鮮が対南非対称攻撃に活用する可能性にも備える必要性が確認された。北朝鮮がパラグライダー部隊を通じて生化学兵器まで使うならば戦争がわれわれの予想と完全に違った様相に展開する可能性もある」と話した。

一部では事前に十分に備えることができた問題という指摘も出る。A社は2007年10月に戦略物資に該当する長さ約5キロメートルのパラグライダー用の糸と布地を当局の承認を得ず開城に搬出し摘発された。当時産業資源部は統一部に該当物資を回収するよう通知し、「搬出された生産素材のうちパラグライダーの糸と布地が戦略物資に該当し、製造技術は今後軍用に転用される可能性がある」という意見を付け加えた。

だが北朝鮮の高強度挑発に対応して開城工業団地閉鎖を速戦即決で進めこうした部分に対する考慮はまともになされず、いまになり実質的脅威に進化する懸念が大きくなった形だ。当時の状況に明るい元当局者は「当時韓国政府が決めてから1日で工業団地閉鎖が電撃的になされたため物資まですべて持ち出せる状況ではなかった」と話した。

それでも韓国政府の安易な対応に対する批判は避けられないと指摘される。匿名の国策研究機関研究委員は「閉鎖以前にも工業団地が中断された事例があったが関連対策が不十分だったものとみられる。北朝鮮が軍事的目的に転用する可能性がある生産設備や製品の場合、速やかに無力化させられる具体的な案を用意しておくべきだった」と話した。

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    2023.10.18 07:40
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    2013年4月、乗用車に物品を積み込んで韓国側に入ってくる開城工業団地関係者を取材陣が囲む姿。[中央フォト]
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