F-22、B-52が韓国首都圏上空に出撃…米国「3つの戦線も問題なし」誇示
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.17 08:25
世界最強の戦闘機と評価されるF-22ステルス戦闘機「ラプター」が16日、首都圏の上空に登場した。核搭載が可能な戦略爆撃機B-52の飛行も17日に一般に公開される。米国が誇る核心空中戦力が韓半島(朝鮮半島)に並んで現れたのは異例という評価だ。ウクライナに続いてイスラエルに戦場が拡張する状況で、北朝鮮の挑発の懸念を特別管理するという意図と解釈される。
16日、京畿道城南(ソンナム)ソウル空港で開かれた「ソウル国際航空宇宙および防衛産業展示会」(ソウルADEX2023)プレスデーで、ラプターは華麗な機動を誇った。爆発的なエンジン出力で100メートルにもならない滑走距離で離陸した後、急上昇と急旋回を繰り返した。垂直に近い角度で上昇すると、観覧客の感嘆の声をあげた。Uターンは2、3秒しかかからなかった。