「今は『将太の寿司』漫画家が常連客」…日本ミシュラン星を獲得した最初の韓国人(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.10 11:15
日本で「すし」によってミシュラン星を獲得した最初の韓国人すし職人ムン・ギョンファン(日本活動名・翔太)氏(36)。日本現地でもムン氏は『すし王』『情熱を持っていることを仕事にしている』『志の韓国人』として通じている。中学校3年生の時に読んだ日本漫画『将太の寿司』(韓国題名『ミスターすし王』)に魅了されて料理人を志したムン氏。2019年11月、東京麻布十番にオープンしたムン氏の店「すし家 祥太」は競争が激しく現地でも予約がなかなか取れない店として有名だ。
『将太の寿司』の漫画家、寺沢大介氏(64)も常連客の一人だ。「すし家 祥太」は「ミシュランガイド東京2021」で初めて取り上げられて、3年連続で「1つ星」を維持している。すし屋だけでも3000カ所を超えるグルメの激戦地・東京でもあまりない成功神話を築いているといえる。ミシュランスター獲得以降、初めて韓国を訪れたムン氏と、7日、ホテル「グランド・インターコンチネンタル・ソウル・パルナス」(以下、パルナスホテル)で会った。