韓国長官「自画自賛ではないが…国民の情熱でジャンボリー、よい締めくくり」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.08 11:27
「自画自賛することではないが、だからといってジャンボリーをよく終えたことについて、あまりにケチケチした評価にする必要もないのではないか」
行政安全部の李祥敏(イ・サンミン)長官が7日、政府世宗(セジョン)庁舎で開かれた記者懇談会で「2023セマングム世界スカウトジャンボリー」大会の評価を求める質問を受け、このように述べた。セマングムジャンボリーは、不潔なトイレ、不十分な猛暑対策などで国際的に恥をかいた。李長官は「出発と準備はかなり不十分な点が多かったのは間違いない」としつつも「締めくくりはうまくいったと評価する」と述べた。
韓国の危機対応能力が輝いたからだという。セマングムキャンプ地の早期退営が決まると、大学など教育機関と企業・宗教界・自治体が宿舎を提供し、プログラムを作った。李長官は「国民が見せた情熱と団結した力があり、初期の至らない点を克服することができた」と述べた。