夜になると姿を消す…保温水筒も疑われる韓国野党代表式の断食
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.04 10:07
先月31日の就任1周年記者懇談会で突然無期限断食を宣言した李在明(イ・ジェミョン)代表が3日で断食4日目に入った。李代表は昼には国会本庁前のテントの座り込み場所にいるが、夜には姿が見えない。通常「命をかける」という修飾語がつくほどの断食は抵抗の最も強い手段に挙げられる。しかし李代表の断食は従来の断食とは形式・内容の面で大きく異なり、「ウェルビーイング断食」(与党・国民の力)という批判も出ている。
<1>テントでの時間、代表室での時間
李代表の座り込みは午前10時から午後10時まで行われる。残りの12時間、李代表は国会本庁の党代表室で休息を取るというのが民主党側の説明だ。「代表が外で眠れば党役員もテントを張らなければならず、国会警護官も徹夜勤務をしなければいけない」(民主党関係者)という理由だ。