【中央時評】ソウル市の観光総力戦に歓呼できない理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.31 15:59
ソウル市の呉世勲(オ・セフン)市長が最近外国人観光客3000万人を目指して観光総力戦に突入すると明らかにした。昨年の10倍規模だ。海外訪問客が増えて、韓国が持つさまざまな魅力を体験するのはもちろん良いことだ。だが「観光都市ソウル」が絶体絶命の課題だという発表は未来志向的に聞こえない。
コロナを経験して、人類はこれまで我を忘れて「膨張」一本道を走ってきた人生の習慣を振り返り、持続可能性という話題を政策選択の中心に置くことになった。量的膨張と成長一辺倒、短期可視的な成果の追求をやめて、落ち着いて人間と自然の調和を考え、生活の質を向上させていくことが長期的に皆を守ることになると自覚したのは私たちに与えられた贈り物だ。