【コラム】日本の「リス道路」、韓国の「唐辛子空港」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.30 10:27
日本には「リス道路」がある。環境に配慮する趣旨でリスが遊べるように作った専用道路だろうか。そうではない。日本政府は1990年代、国土のいたるところで道路・空港・鉄道のような社会間接資本(SOC)建設を推進した。景気を盛り上げると言って事業の妥当性さえ細かく検討しなかった。人通りのない深い森まで道路を敷いて予算を浪費した。自動車の代わりにリスしか通らない道路が誕生した背景だ。
韓国にはリス道路に劣らない「唐辛子空港」がある。ちょうど交通の要地にあった唐辛子畑を開発し、効率性を高めた空港だろうか。これもやはり違う。広い滑走路を唐辛子を干す用途に使わなければならないほど空港利用客が少ないという意味だ。全国に空港が15カ所あるが、仁川(インチョン)・金浦(キムポ)・金海(キメ)・済州(チェジュ)空港を除く11カ所は万年赤字の状態だ。にもかかわらず、空港をさらに建設すべきだという主張が絶えない。