日本の汚染水放流に…中国「日本水産物の輸入中止」 台湾「影響は微々たるもの」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.25 07:59
東京電力が24日、福島第一原子力発電所の汚染水の海洋放流を開始した。2011年3月11日、東日本大震災で福島原発事故が発生してから約12年5カ月ぶりのことだ。
NHKや朝日新聞など日本メディアによると、東京電力は多核種除去設備(ALPS)を経て福島第1原発敷地内の貯蔵タンクに保管されている汚染水を同日午後1時3分から海水で薄めた後、放流した。汚染水は原発の沖合1キロまで海底に掘ったトンネルを通って海に移動した。放流作業は、第1原発内の免震重要棟施設にある集中監視室で遠隔で行われた。作業状況は取材陣によって生中継された。東電職員らは指示事項を繰り返し確認し、流れる汚染水の量などを確認した。