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尹大統領「北ミサイル分析結果、日米と共有…追加挑発に徹底的対応」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.24 10:40
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北朝鮮が24日午前3時50分ごろ宇宙発射体を発射したことを受け、韓国政府が国家安全保障会議(NSC)を招集した。

大統領室によると、韓国軍はこの日、北朝鮮のいわゆる「宇宙発射体」名目の弾道ミサイル発射を捕捉し、国家安保室は尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に関連内容を直ちに報告した。続いて午前6時から趙太庸(チョ・テヨン)安保室長が緊急NSC常任委員会を開き、合同参謀本部議長の状況報告を受けて対応を議論した。

 
NSC常任委員は会議で「今回の発射は、弾道ミサイル技術を活用した北のすべての発射を禁止する国連安保理決議に対する重大な違反」と強く糾弾した。

また北朝鮮が5月に続いて今回もいわゆる「宇宙発射体」の発射に失敗したことに注目した。

会議出席者は「住民を飢餓と死に向かわせる経済実情と民生破綻の責任を下の者に転嫁し、少ない資源を無謀な挑発で使い果たした」と指摘した。

続いて「国連安保理決議を常習的に違反する北に対して相応の代価を払わせ、海外北朝鮮労働者の搾取、サイバーハッキング行為、海上密輸などの違法行為を遮断するために韓日米が連携を強化し、これを国際社会と積極的に協力するべき」という点に共感した。

尹大統領は会議の結果報告を受け、「キャンプデービッド韓日米首脳会議で合意したミサイル警報情報の即時共有、ミサイル防衛協力の増大、3カ国訓練の定例化を綿密に進めるべき」とし「今日の分析結果を米国、日本と共有し、北の追加挑発の可能性にも徹底的に備えてほしい」と指示した。

この日の会議には趙太庸室長のほか、朴振(パク・ジン)外交部長官、金暎浩(キム・ヨンホ)統一部長官、李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官、金奎顕(キム・ギュヒョン)国家情報院長、金泰孝(キム・テヒョ)NSC事務局長、イム・ジョンドゥク安保室第2次長らが出席した。

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    2023.08.24 10:40
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    21日午前、ソウル龍山(ヨンサン)大統領室国家危機管理センターで乙支(ウルチ)国家安全保障会議(NSC)を開く尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領 [大統領室提供]
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