「歴代最大規模にこだわりか」…「45億ウォン」ジャンボリーオペレーションKに批判
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.17 08:51
韓国政府が12日に閉幕した「第25回セマングム世界スカウトジャンボリー」に参加した約150カ国の一部の隊員に航空券・参加費の全額を支援する「オペレーションK」プログラムに45億ウォン(約5億円)を投入したことに批判の声が出ている。政府は「各国青少年の幅広い大会参加を保障」を強調したが、「『歴代最大規模』というタイトルにこだわって徹底的な大会準備よりも参加規模の拡大に集中したのでは」という指摘がある。
女性家族部・全羅北道(チョンラブクド)などによると、今回のジャンボリー全体予算1171億ウォンのうち「加盟国航空費支援費用」に該当するオペレーションKプログラム予算は45億ウォン。これはジャンボリー組織委員会が担当した▼行事場所の清掃、糞尿処理11億ウォン▼行事場所の防疫、害虫忌避剤7億6000万ウォン▼日陰テント5億4000万ウォン▼猛暑対応物品(塩・水)購買2億ウォン--などを合わせた金額(27億ウォン)の倍に近い。