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「金持ちがレーザーを撃って山火事になった」…ハワイを絶望させた陰謀説

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.17 07:29
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「100年ぶりの最悪の山火事」として記録された米国ハワイ州マウイ島の災害が陰謀論者の餌食になっている。山火事がレーザー光線の武器によって発生したという根拠のない主張がX(旧ツイッター)やTikTokなどSNSを通じて急速に拡散している。死亡者など依然として被害の全貌が確認されていない中で各種映像を合成して作ったこのような陰謀説の掲示物が事故収拾を難しくしているという指摘もある。



 
15日(現地時間)、AP通信や英国インディペンデントなどによると、「灰になった土地を購入してリゾートなどに開発し、大金を儲けようとする裕福な人々がDEW(Directed Energy Weapons・指向性エネルギー兵器)を使って攻撃した」「政治的意図がある」など、呆れた主張が改ざんされた映像と共に拡散している状況だ。一例として2019年5月「スペースX」のロケット「ファルコン9」発射当時の映像を合成して、これがマウイ島に対するDEW攻撃だと主張するような形だ。今年初め、チリで起きた変圧器爆発映像を合成して光線が山火事を触発したというオンライン掲示物も登場した。APは専門家を引用して「DEWは赤外線なので裸眼では見えない」とし、合生映像に惑わされないように注意を喚起した。

大型災害の前でこのように陰謀説と虚偽主張が飛び交うのは今回が初めてではない。現役政治家まで結集して事態を広めた場合もある。米共和党所属のマージョリー・テイラー・グリーン下院議員はドナルド・トランプを支持する極右陰謀論勢力「Qアノン(Qanon)」の信奉者だが、2018年カリフォルニア山火事がユダヤ人で構成された秘密集団のレーザー攻撃で発生したという雲をつかむような主張を展開した。

◇死亡者106人、人災情況が次々と明るみに

陰謀説とは別に、今回のマウイ山火事を巡り人災の可能性を高める情況が繰り返し出てきている。ハリケーン「ドーラ」によって強風がマウイ島に吹き付けたとき送電線が切れてスパークを起こしたが、その後電力を遮断しなかった電力会社ハワイアン・エレクトリック・インダストリーズに対する失策に視線が集中している。一部住民はすでに電力会社に対して提訴した状況だ。

当時の目撃者インタビューや映像、衛星写真などによると、8日午前6時37分ごろラハイナの1本の切れた送電線が乾燥した草むらに落ちて出火した。この火は大きくなって土地を次第に黒く焼き始め、近くの広場に猛スピードで広まっていった。ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、この火が瞬時に大型山火事になり、有名観光地であるラハイナを9時間で完全に焼き尽くした。

山火事以降、避難警報や道路統制など全過程で政府の対応が迅速でも適切でもなかったという現地の批判も繰り返し出ている。特に山火事が起きたラハイナと外部をつなぐ唯一の道路であり避難路に人が集まって「死の罠」になったという分析も提起された。

歴代級の山火事で15日午後までに集計された死亡者は106人に達する。マウイ郡当局は「現在遺体探知犬が被害地域の32%程度だけを探索した」とし「(DNA鑑識などで)死亡者のうち身元が確認された人は現在まで5人だけ」と伝えた。日ごとに急増する死亡者の処理に困難を強いられている現地当局が冷蔵用コンテナを臨時死体保管用に使っているとAFP通信は伝えた。

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    2023.08.17 07:29
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    2019年5月、「スペースX」のロケット「ファルコン9」発射当時の様子。[写真 スペースXインスタグラム キャプチャー]
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