首相が便器の掃除をした「ジャンボリーの恥さらし」…防ぐ機会は4回あった=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.15 08:09
国際的な恥さらしに転落したセマングムジャンボリートイレ問題に関連し、ジャンボリー開幕(8月1日)前までに中央政府・国会・地方自治体などが少なくとも4回以上、この問題について指摘をしていたことが明らかになった。
これは14日、中央日報が朴聖敏(パク・ソンミン)「国民の力」議員室と一緒に国会事務局、全羅北道(以下、全北道)、セマングム開発庁海外出張報告書(2013~2023年)を分析した結果だ。
分析の結果、トイレイシューが初めて登場したのは10年前だった。全北道は2013年8月に日本山口県で開かれたアジア太平洋スカウトジャンボリーを参観した。その後の報告書で全北道は「トイレが非常に不足して汚・廃水もキャンプ場に穴を掘って捨てるなどキャンプ場に悪臭が漂っていた」とし「完ぺきな準備のために我々はトイレを700据以上用意することが必要だ」と記していた。