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【コラム】堕落した地方自治、最悪のジャンボリー=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.14 13:37
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セマングム世界スカウトジャンボリー大会が最悪の評価を受けた理由の一つがトイレの管理だ。1979年夏の論山(ノンサン)訓練所時代を思い出す。部隊は訓練兵の大便器の使用を禁止した。管理するのが面倒ということだった。我々は便秘に苦しんだ。検閲を意識して手紙には「いかなる問題もなく過ごしている」と書いた。野蛮な時代だった。

40年余りが経過した。韓国は民主化し、先進国入りした。ところが驚くことに世界の人々の祝祭でトイレの悪夢がよみがえった。158カ国から来た約4万3000人が使用するトイレは354カ所だった。121.5人あたり1カ所だ。便器がつまり、悪臭がした。一人が2カ所を管理してこそ正常だが、10カ所を担当して問題が生じた。シャワールームと給水場もかなり不足した。韓悳洙(ハン・ドクス)首相が率先してトイレを清掃し、事態はようやく落ち着いた。1171億ウォン(約127億円)の血税をどこに投じたのか。

 
ジャンボリー参加者は訓練兵ではない。自由奔放な青少年だ。不潔なトイレとシャワー室、排水されず虫だらけの泥沼、1000人を超える熱中症患者、ぼったくり価格に怒った。それで「難民キャンプ」の実情をリアルタイムでスマートフォンに入れて全世界に知らせた。半導体、自動車、バッテリー、そして韓流で世界を魅了した一流国家コリアのイメージは墜落した。困難の中でもうまく終えたK-POP公演が慰めになっただけだ。

こうした中で前・現政が対立して責任転嫁をする状況ではない。監査であれ、捜査であれ、国政調査であれ、すべてしなければいけない。6年間の準備期間にあった実体的な真実を明らかにし、聖域のない記録を残すべきだ。地方自治体と地域の政治家がジャンボリー大会を招致し、遅々として進まないセマングムのインフラ開発速度を高めようとしたのは理解できる。しかし行事を成功させる考えもなく2兆ウォン以上の予算だけを狙ったとすれば、土建勢力と結託した故意犯で定罪しなければならない。

2015年の日本ジャンボリーも干拓地で開催された。しかし50年前に干拓が終わった場所を選定した。セマングムの3分の1にすぎない予算で大会を無事に終えた。半面、セマングムジャンボリーは海水から近い267万坪の干潟を大会場所に決めた。観光レジャー事業だが、農地管理基金1845億ウォンを受けようと農業用地として埋め立てた。このため排水されず塩分が残って木が育たなかった。地方政府が「ジャンボリー営地に木を植えて森をつくる」という約束は守られなかった。必要な面積の倍以上の干潟を埋め立てるために大会の準備時間を浪費した。経験が多い農漁村公社でなく地域の土建業者に基盤工事を任せたのも準備不足の原因になった。

地方権力は「ジャンボリー行事のために国際空港が必要だ」と主張した。費用(8000億ウォン)に対する予想便益はひどかったが、予備妥当性調査が免除された。ところがこの飛行場はまだ着工もしていない。開港目標年度は6年後の2029年だ。最初からジャンボリーとは関係がなかったということだ。疑わしい点も多い。

【コラム】堕落した地方自治、最悪のジャンボリー=韓国(2)

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