주요 기사 바로가기

<世界ジャンボリー>「6兆ウォンの経済効果」だったのに…全羅北道いまは「マイナス」を心配(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.08 09:21
0
◇ジャンボリー、経済波及「マイナス効果」出るか

全羅北道扶安郡(チョンラブクド・プアングン)のセマングムで開幕7日目を迎えた「2023第25回世界スカウトジャンボリー」が猛暑対策とインフラの不足などの総体的な問題に続き経済効果まで指摘されている。全羅北道は当初ジャンボリーを開催すれば6兆ウォン(約6515億円)以上の経済効果があると予想した。

 
しかし6年間に1000億ウォン以上を投入したのに国のブランド価値を高めるどころか「韓国は本当に先進国なのか」という批判があふれた。12日の閉会後は埋立地の上に一時的に作った野営場施設の大部分は撤去される予定で、「緻密な計画もなく『撤去予定地』に過度な予算を使ったのではないか」との指摘も出る。

宋河珍(ソン・ハジン)前全羅北道知事は2014年7月の就任後に「青少年文化オリンピック」と呼ばれるジャンボリー誘致戦に飛び込んだ。大会誘致で得る有形無形の波及効果のほか全羅北道最大の懸案であるセマングム国際空港建設に向けたてこ入れにしようという目的が大きかった。世界のスカウト隊員と国際運営要員、指導者らがセマングムに来るには国際空港が必要だという名分を掲げた。

◇全羅北道「インフラなど6兆4656億ウォン期待効果」

全羅北道はまた、ジャンボリー誘致が1991年のセマングム防潮堤着工以来、政争に振り回され遅々として進まないセマングムの埋め立てスピードを高められる「起爆剤」としても期待した。先月基準でセマングム全開発面積291平方キロメートルのうち48%の139.8平方キロメートルだけが埋め立て済みか造成中だ。

2017年8月にジャンボリー誘致が確定すると、全羅北道は「セマングムなど全羅北道発展の転機が作られた」と喜んだ。当時全北発展研究院(現全北研究院)はジャンボリー誘致にともなう期待効果としてインフラ早期構築時に2兆855億ウォンの付加価値誘発効果を含め国家的に総額6兆4656億ウォンの生産誘発効果を得られるだろうと予想した。

実際に2019年1月にセマングム空港は予備妥当性調査免除対象になった。国土交通部は8077億ウォンをかけて来年に着工、2500メートルの滑走路と1万5010平方メートルの旅客ターミナルなど設置し2029年に開港する予定だ。セマングム空港はまだ着工すらできていない。

セマングムの核心インフラである東西と南北の十字型幹線道路43.6キロメートル全区間も完成した。2020年11月に完工した東西道路16.5キロメートルに続き先月26日には南北道路27.1キロメートルが全面開通した。2本の道路に投じられた予算だけで7886億ウォンだ。

<世界ジャンボリー>「6兆ウォンの経済効果」だったのに…全羅北道いまは「マイナス」を心配(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    <世界ジャンボリー>「6兆ウォンの経済効果」だったのに…全羅北道いまは「マイナス」を心配(1)

    2023.08.08 09:21
    뉴스 메뉴 보기
    2017年8月9日、全羅北道庁ロビーで当時の宋河珍知事(中央)らが「2023世界ジャンボリー大会セマングム誘致団」出征式を行い、「必ず大韓民国全羅北道セマングムにジャンボリー大会を誘致する」としてスローガンを叫んでいる。[写真 全羅北道]
    TOP