<世界ジャンボリー>今度は台風…首都圏に移動して続ける(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.08 08:07
2023世界スカウトジャンボリーの参加者全員が全羅北道扶安郡(チョンラブクド・プアングン)セマングムから撤収し、ソウルなど首都圏に移動する。台風6号(カヌーン)が10日、韓半島(朝鮮半島)に上陸すると予報されてからだ。世界スカウト連盟(以下、世界連盟)も7日、ホームページを通じて早期撤退計画を発表した。
行政安全部のキム・ソンホ災難安全管理本部長は7日午後、セマングム現地プレスセンターでブリーフィングを開き「全羅北道地域も台風の影響圏に入ることになり、非常避難計画を用意した」と発表した。ジャンボリー組織委員会によると、移動は8日午前10時から順次に行われる。対象人数は156カ国の約3万6000人で、彼らはバス1000台に乗って新しい宿舎に移動する。宿泊施設は台風の直接的な影響圏に入らない首都圏を中心に設ける予定だ。