俳優パク・ソジュンが映画『コンクリートユートピア』（原題）の舞台挨拶の途中でステージに乱入した観客からひどい目に遭った。

５日、釜山鎮区（プサン・ジング）ＣＧＶ西面（ソミョン）では映画『コンクリートユートピア』の舞台挨拶が行われた。

この日の舞台挨拶には俳優イ・ビョンホン、俳優パク・ソジュン、女優パク・ボヨン、オム・テファ監督などが参加した中で、ある観客がステージに乱入し、パク・ソジュンを抱きしめる事故が発生した。

ＭＣは番号が呼ばれた観客だけがステージに上がってプレゼントを受け取るようにしたが、プレゼントに当選していない女性観客がステージに上がってパク・ソジュンを抱きしめた。パク・ソジュンは真顔になって女性を引き離し、警備員が駆けつけてようやく女性を制止した。事故後、パク・ソジュンは安堵のため息をつきながら胸をなでおろした。

事故当時、現場にいた観客Ａさんは「座席番号が呼ばれればプレゼントを受ける時間だったが、呼ばれたりもしない方が出ていったので『何だろう』と思ったが、いきなりパク・ソジュンを抱きしめた。それも厳然たるセクハラだ。俳優に許可を得ずにスキンシップしようとしてはならない」と指摘した。