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「プーチンの口」メドベージェフ氏、「ウクライナ反撃するならロシアは核兵器使わねば」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.31 07:05
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ロシアのプーチン大統領の最側近であるメドベージェフ国家安全保障会議副議長がウクライナの反撃が成功するならば核兵器を使わなければならないと主張した。

ロイター通信が30日に伝えたところによると、メドベージェフ副議長はソーシャルネットワークサービス(SNS)を通じ「もし北大西洋条約機構(NATO)が支援する(ウクライナの)攻撃が成功し彼らがわれわれの領土の一部を占領するならばわれわれはプーチン大統領の命令により核兵器を使うほかないだろう」と明らかにした。

 
メドベージェフ副議長はウクライナ侵攻後連日西側に強硬な発言を浴びせており「プーチンの口」と呼ばれる人物だ。

彼は「他の選択肢はないだろう。したがってわれわれの敵(ウクライナなど)はわれわれの戦士らの成功を祈らなければならない」とした。

「ロシア軍が世界の核兵器に火が付かないようにしているためだ」と話しながらだ。

ロイター通信はこの発言が「ロシアの国家存立を脅かす攻撃に対応して核兵器を使うことができる」と明示した核使用原則の一部に言及したものと解釈した。

ウクライナはまだロシアが一方的に併合した領土を奪還しようとしており、ロシアはこれを自国に対する攻撃と受け止めている。

この日プーチン大統領も「ウクライナが攻勢を継続しておりロシアが攻撃を受ける状況で休戦を宣言できない」として戦争の責任をウクライナに転嫁した。

最近ロシアは親ロシア国であるベラルーシに戦略核兵器を配備している。

メドベージェフ副議長はNATOのウクライナ支援に対するこれまでの発言でも「第3次世界大戦が近づいた」と発言するなど、すべての戦争が平和条約または核兵器使用で終わると主張している。

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