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<サッカー>孫興慜「昨季はけがに苦しんだ、今季は実力見せる」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.26 16:08
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イングランド・プロサッカーのトッテナムのエース孫興慜(ソン・フンミン)が2023-24シーズン開幕を控えて「かつての実力を見せる」と約束した。

孫興慜は26日、英デイリーメールのインタビューで「生まれ変わった感じだ。活躍する準備ができた」と自信を表した。けがの後遺症から抜け出し、コンディションが高まったということだ。

 
孫興慜は21-22シーズンのイングランド・プレミアリーグ(EPL)で23得点し、アジア選手では初めて得点王になった。しかし22-23シーズンは半分以下の10得点に終わった。トッテナムのデビューシーズンだった15-16シーズン(4得点)以来、最も得点が少ないシーズンとなった。主軸FWが振るわず、トッテナムも8位に終わった。孫興慜は「昨季の自分の姿は多くのファンが知る孫興慜ではなかったということを示したい」とし「以前の6シーズンの活躍は単なる運ではない」と話した。

昨季の孫興慜の不振の原因はけがの影響とみられる。孫興慜は昨年11月のカタールワールドカップ(W杯)を控えて眼窩底を骨折した。5月末にリーグ日程を終えた後には脱腸の手術を受けた。孫興慜は「昨季は最悪だった。選手各自が責任を感じなければいけない」とし「トッテナムのユニホームを着て試合に出る時は99%の力を発揮しても十分でない。自分のすべてを出し切らなければいけない」と話した。

また「昨季はずっと(体調が)良くなかった。日常生活に問題はなかったが、競技場ではずっと痛みを感じていた」と明らかにした。脱腸の手術をシーズン後に受けた理由については「チームが厳しい状況だったので離れたくなかった。体の問題についてはもともとあまり話す方ではない」と説明した。

孫興慜はシーズンを控えて名誉回復を誓った。孫興慜は「昨季は良いシーズンではなかったが、多くのことを学んだ1年だった」とし「今季は孫興慜が健在だということを見せたい」と語った。

孫興慜は26日にシンガポールで行われるライオンシティとのプレシーズンマッチに向けて準備する。孫興慜は18日にオーストラリア・パースで行なわれたウェストハム・ユナイテッド(イングランド)とのプレシーズンマッチに欠場し、23日にタイ・バンコクで行われる予定だったレスターシティ(イングランド)戦は先発出場が予想されていたが、試合が悪天候のため中止になった。

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