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韓国、海外旅行増え感染症も急増

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.25 16:57
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日常回復後の夏休みシーズンを迎えて海外旅行客が急増し、海外から流入する感染症の発生も大きく増えている。韓国疾病管理庁は25日、はしかやコレラなど主な海外流入感染症が急増しているとし、海外に行く際に健康を守るための感染症予防ルールを案内した。

疾病管理庁が明らかにした注意対象感染症は7種類だ。細菌性赤痢、コレラ、はしか、デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、マラリアだ。15日基準でこれら7つの感染症にかかった人は154人で前年同期の46人に比べ約3倍に増えた。

 
◇細菌性赤痢

疾病管理庁によると、水や食品を通じて罹患する感染症のうち最も注意すべきなのは細菌性赤痢とコレラだ。

このうち細菌性赤痢は毎年世界で8000万~1億6500万人の患者が発生する。韓国でも2018年から2022年まで、国内で158人、海外で262人が感染した。

主要症状は高熱と嘔吐、けいれん性腹痛と下痢などだ。血便や粘液便、残便感がある場合もある。主に汚染された水や食べ物を通じて感染し、すでに感染した人との直接的・間接的接触でも感染することがある。疾病管理庁が関連主要国として明らかにしたのはフィリピン、インド、ベトナム、カンボジア、インドネシア、中国などだ。

◇コレラ

コレラは世界で毎年400万人の患者が発生する。韓国では2020年以降の発生はないが、最近フィリピン、アフガニスタン、パキスタン、バングラデシュなどアジアの一部地域とアフリカのブルンジ、カメルーン、コンゴ共和国、エチオピア、ケニア、マラウイ、モザンビーク、ナイジェリア、ザンビア、レバノン、ソマリア、シリアで発生しており注意が必要だ。

コレラにかかると、米のとぎ汁のような下痢と嘔吐の症状が現れ、感染者の5~10%では脱水、血液量減少性ショックと死亡に至るケースがある。魚介類などの海産物や汚染された飲用水を通じて感染し、患者や病原体保有者の便や嘔吐物に接触して感染することもある。

疾病管理庁は「細菌性赤痢、コレラのような水因性、食品媒介感染症の予防に向けては衛生状態が疑わしい水と食べ物は摂取せず、十分に火を通した食べ物を食べ、手をよく洗うなど衛生ルールを順守しなければならない」と呼び掛けている。

◇はしか

はしかは世界で毎年10万人以上の患者が発生する。最近ではインドで7万3536人、中東で2万5462人、アフリカで1万8713人の患者が発生している。韓国は2020年に海外流入患者が発生してから2年間発生していないが、今年は海外旅行中に感染した4人が韓国入国後に陽性判定を受けている。

はしかはせきやくしゃみを通じて空気感染する。感染性がとても強い。はしか予防ワクチンを接種していなかったり免疫力が低下している人ははしか患者と接触すると90%以上感染すると疾病管理庁は説明した。感染すれば高熱とともに全身に発疹が出る。ほとんどが水分と栄養補給などで改善するが、中耳炎、肺炎、下痢、嘔吐による脱水などの合併症が現れれば入院治療を受けなければならない。発疹が現れてから4日までは隔離しなければならない。幼児期にはしか予防ワクチンを2回接種していない場合、出国4~6週間前までに4週間隔で2回の接種が勧告される。

◇デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、マラリア

今年蚊を通じて感染する4種類の感染症にかかった人は126人で、昨年より4.7倍に増えた。このうちデング熱とマラリア患者が106人と大部分で、疾病管理庁は南スーダン、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピンで主に感染したと明らかにした。韓国人に人気の旅行先であるインドネシア、タイ、ベトナム、フィリピンなど東南アジアでの発生が最近急増している。疾病管理庁は7月から11月にかけ、東南アジアからの入国者はデング熱が疑われる症状があれば無料迅速診断検査を積極的に受けてほしいと呼び掛けている。主要症状は発熱と頭痛、筋肉痛、関節痛だ。

チクングニア熱は最近パラグアイとブラジルなど中南米で多く発生している。タイ、フィリピンなど東南アジアでも注意しなければならない。

マラリアは2021年に84カ国で約2億4700万人の患者が発生しており、このうち61万9000人が死亡するなど、合併症と致死率が高い病気だ。今年韓国で報告があった海外流入マラリア患者の90%以上は南スーダンとカメルーン、ウガンダなどアフリカ地域を派兵や奉仕活動のために訪問した人たちだったと疾病管理庁は明らかにした。

蚊が媒介する感染症を防ぐためには蚊に刺されないよう努力しなければならない。疾病管理庁では長袖・長ズボンを着用し、虫除け剤などを必ず使うよう呼び掛けている。また、予防薬があるマラリアの場合、旅行前に予防薬の処方をあらかじめ受け、服用してから出国しなければならない。

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