韓国、豪雨に黒海穀物協定終了重なり…食品物価が高騰
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.20 08:56
集中豪雨と黒海穀物協定終了などにより庶民の食品支出の負担が大きくなる見通しだ。韓国農林畜産食品部と韓国農水産食品流通公社(aT)などが19日に明らかにしたところによると、過去最大級の豪雨による農地浸水、落果被害などにより農産物供給量が減り卸売価格は最近大きく上がった。
ホウレンソウ卸売価格は4キログラム5万4840ウォン(約6016円)で、1週間で51.3%上がった。赤サンチュは4キログラム5万9720ウォンで33.4%、キュウリは100個7万5200ウォンで26.8%上がった。鶏肉卸売価格は先月1キログラム3954ウォンで、前年同月より13.7%上がった。最近の集中豪雨で肉用鶏が死んだ上に夏の鶏肉需要増加を迎え価格はさらに上がる可能性が大きい。