【社説】「突発変数」をきちんと管理し、韓日関係改善の流れをつなげてほしい
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.14 11:16
韓国と日本が首脳会談と外相会談を2日間相次いで開催し、両国の外交関係は順調に進んでいる。最大の難題だった強制徴用問題に続き、両国関係の「暗礁」と見なされてきた懸案が日本福島汚染水の放出問題だった。しかし、12日にリトアニアで開かれた尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と岸田文雄首相の首脳会談と昨日のインドネシア・ジャカルタでの韓日外相会談を機に大きな山場を越えたようだ。
尹大統領と岸田首相は▽放出点検の過程に韓国専門家が参加▽放射能物質が基準値を超えれば直ちに放出中止▽放出履行モニタリング情報のリアルタイムでの共有方法--などについて意見を交わした。今回の首脳会談を基点に、日本政府が8月中に実際の放出に乗り出すものと外交関係者は予想している。