「トランプ執権初期、北朝鮮との核戦争に備えた」暴露…「大統領は核衝突を歓迎するようだった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.12 15:53
トランプ前大統領の執権初期、米国土安全保障省が北朝鮮との核戦争の可能性に備えて多様なシナリオを検討し、対応計画を議論したという証言が出てきた。今年1月にも、トランプ前大統領が執権初期に北朝鮮に核兵器を使用することについて議論があったという証言が公開された。
米政治サイトのポリティコは11日(現地時間)、トランプ政権で国土安全保障長官の顧問だったマイルス・テイラー氏が18日に出版する予定の著書『逆流-トランプ再選から民主主義を救うための警告』の抜粋本を入手して報じた。これによると、テイラー氏は「国家安全保障の世界では核兵器に関連するすべての事案は極度に敏感に扱われるが、我々はトランプが何の話をするのか予想もできなかった」と伝えた。